境界型糖尿病である私の備蓄 防災食

知り合いの女性に、私にとっては唯一、
あの未曾有の東日本大震災を経験した人がいる。


彼女のご主人はそのまま被災地に残り仕事を続け
彼女と子供たちはご主人の実家のある
このエリアに同居するかたちでやってきた。


実家と違って義理の両親の実家での暮らしは
本当に気を遣うものだったようだ。


そんな彼女が被災地でしばらく過ごした時の状況をいろいろとおしえてくれた。


まず、彼女は2型糖尿病であった。
ちなみに彼女の次男君も同病であった。


命からがら避難してきて辿り着いた避難所では
満足に食べるものがなくて
食事のきちんとした支援物資が届くのに
数日かかったそうである。


支援物資はおにぎり、菓子パン、カップ麺、お菓子ばかりだったそうで。


次にまたいつ配給されるのかわからない状況で
残している余裕もなかったとのこと。


「ゼンブ!もう、しっかり食べましたよー!」と
明るく返していたけど
精神的にも体にも大きなストレスがかかっていたはず。。。


そこで、このまま避難所にいたら
糖尿病がドンドン悪化していく、
親子共々、倒れてしまう・・・
というのもあって一大決心したそう。


彼女の話は本当に衝撃的だった。


大災害に見舞われた際
避難場所での支援物資は
命を繋ぐためのありがたい物とはいえ
持病を抱えていたり、高齢者の人にとっては
それが続くとさらに病状を悪化させてしまう。


被災した当事者だからこその言葉に
本当に納得し考えさせられた。


私は震度5は実際に体験したことがあるが
建物が倒壊したり、大きな被害を受け避難所生活を強いられた、ということがこれまでにない。


テレビを通してしか知らず
その実態を彼女の話によって知ることができた。


彼女の話を無駄にしてはいけない。


私はそれから、魚の缶詰を70缶分備蓄した。

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とりあえず、これでタンパク質の確保はできる。
糖質も気にしないで食べられる。


この缶詰はローリングストックしていくつもりだが
被災して蓋を開けることがないことを
祈りたい。


さらに、彼女の話によると
水もめちゃくちゃ貴重になるとのことで
最初のうちは、歯磨きもままならなかった、とのことだった。


歯を磨けない、それはいわゆる、歯周病のリスクが上がることを指す。


前回の記事にも書いたが
歯周病が糖尿病を悪化させてしまうのは周知の事実である。


せめてのもの想いで
洗口液も防災用品として備えた。


それと、100均でも売っている
ハミガキ粉付きの歯ブラシ(6本入り)
一度試したが、ハミガキ粉がチャチなフレーバーだが、被災した場合、そんなことも言ってられないだろう。

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とにもかくにも自然災害の多い国ゆえ
こういう備蓄はしっかりとしておいたほうがよい、と思う。


特に私のように糖尿病に片足つっこんでるような者にとって、食の備えは非常に大切なことだと思う。